【慢性痛の正体とは...⁉️Part①】はこちら
今回のPart②では、
痛みがどのような順序で感じるのか、
そのメカニズムを説明していきます!
痛みの順序
①損傷(切り傷など)や組織のトップ酸欠(筋肉の痛み・コリなど)が起こる
⬇︎
②傷を治しに、救急隊員(=ブラジキニンなど)がやってくる
※このブラジキニンが、実は痛みの元になる物質である
⬇︎
③ブラジキニンが血管をひろげてくれる
⬇︎
④神経の末端がブラジキニン(発痛物質)の存在を感知
⬇︎
⑤電気信号が神経を通り、脊髄へ
⬇︎
⑥脳で痛いと感じる
これが急性痛に分類されるような
不快な感情を引き起こす(痛みを感じる)
メカニズムです。
問題児である慢性痛
慢性的な肩コリ・腰痛なども
脳で痛みを認識するメカニズムは
同じです。
ですが、この慢性痛には
ある問題児がつきまとってしまいます...。
①組織の酸欠状態が起こる
⬇︎
②問題児=不快な情動がつきまう
・
・
・
このような状態だと、
何だか余計に痛くなってくるような感じが
しますよね...。
大元の原因は組織の酸欠や緊張と分かっているのに、何か得たの知れない巨大な病気や問題と認識してしまい、相当不安で恐ろしい気持ちになってしまうことがよくあります。
不快な感覚(痛み)だけでなく、
不快な情動(不安や恐怖)が伴う痛み=慢性痛
であり、
不快な情動(不安や恐怖)こそが
慢性痛の正体だったのです❗️❗️
次回予告
次回が最終回です❗️
いくつかある慢性痛の特徴を踏まえ、その捉え方と対策についてお伝えします!
⬇︎
【慢性痛の正体とは...⁉️最終回】はこちら
0コメント